家政婦は見た!銀行員も見た!-中小企業の台所事情-

 
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経営と会計は違う?⑪

次に4月末の時点の財政状態を見ていきましょう。

4月末時点での財産状態

会社が所有しているもの 商品の衣服代 100万円
会社が借りいているもの 借入金なし    0円

4月時点での財産            100万円


4月末の時点では、現金はすべて、商品仕入れに代わってしまったため、現金は残っていませんが、
100万円の価値がある衣服を財産として、所有しています。衣服に対して100万円を出して、それを買った訳ですから、所有している衣服には100万円の価値があることはおわかりでしょう。ですから、4月度の僕の財産には、まったく変化はありません。売上がゼロで利益も損失もありません。

では、5月はどうでしょう。
4月末の財産が100万円ですから、当然ながら、5月初めの時点の財産も100万円です。
しかし、その後の数週間で状況は変化します。

5月末時点での財産状態

会社が所有しているもの    現金 150万円
会社が借りいているもの 借入金なし   0円

5月時点での財産            150万円


5月末の時点では。商品の衣服代はすべてなくなっています。
しかし、その代わりに、150万円の現金が残っています。


士學舎 ―実学簿記学校―
〒350-1123 埼玉県川越市脇田本町15-20 モナーク川越602号
049-256-7610
sato@shigakusya.com
http://shigakusya.com/

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経営と会計は違う⑨

もっといえば、利益とは財産の増減・変動を測るものなのです。ある企業が利益を出したといった場合、キャッシュが増えたのではなく、企業が持っている財産が増えたといっているのです。つまり。所有財産が増えた訳で、反対に損失を出した場合には、所有財産が減ったことを意味しています。

利益は収益から費用を差し引いた差額概念であると同時に、財産の増減・変化を測るものでもあります。
ある企業が利益を出したといった場合、キャッシュが増えたのではなく、企業が持っている財産が増えたといっているのです。

つまり、所有財産が増えたわけで、反対に損失を出した場合は所有財産が減ったことを意味しています。

利益は収益から費用を差し引いた差額概念であると同時に、財産の増減・変化を測るものであります。

「利益という言葉の考え方」
     ↓                   
利益が出たとは‘財産が増えたこと’
損失が出たとは‘財産が減ったこと’

利益が財産の変化を測るためのものであることを、ここでもう一度確認しておきましょう。
その前に、まず財産がどのように計算されるかを理解しておきましょう。

財産=資産-負債


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経営と会計は違う?⑦

この計算方法は、先ほどの僕が始めたアパレル関係の商売の数字を具体的に当てはめてみると、より一層理解が進むと思います

4月度は売上高がまったくなかったので、利益計算は売上高がない場合には、それに対応させる費用計上をすることはできません。したがって、次のようになります。

4月度の利益=(4月の売上高-4月の費用)
      =0円-0円
      =0円の損失

5月度は、4月度に仕入れた商品の在庫を販売して売上高150万円を獲得しました。
よって、利益計算では売上高の数字は150万円で、それにかかった費用(在庫から費用への変換)の数字は100万円です。


5月度の利益=(5月の売上高-5月の費用)
      =(150万円-100万円)
      =(50万円)

つまり、4月度の利益はゼロで、5月度の利益は50万円です。
この数字は先に計算したキャッシュフローとは異なる数字です。



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経営と会計は違う?③

僕がアパレル関係の事業を始めることにしたとして、この計算式を当てはめてみましょう。

4月の初旬に僕は貯めたお金100万円を出資して会社を開業したとします。

4/15にその資金で100万円の商品を仕入れました。
5/20に、仕入れた商品すべてを150万円で販売したとします。

さて、それぞれの月に僕はいくら利益を上げたか計算してみましょう。


4月は、商品の仕入れに100万円を使っただけで、売上は一切ありませんでした。
この期間に先ほどの計算式(利益=収益-費用)にあてはめてみます。

4月度の利益=(4月の売上高-4月の仕入高)
      =(0円-100万円)
      =(100万円の損失)

5月は、反対に支出がなく売上150万円を得ました。

5月度の利益=(5月の売上高-5月の仕入高)
      =(150万円-0万円)
      =(150万円の利益)


この結果から、何が分かるでしょうか?

つづく

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なぜ、会計の授業がツマラナイか?③

会計は次のように利益を計算します。

収益 - 費用 = 利益


 ここでの「利益」とは収益(売上)から費用(仕入・給料等)差し引いた差額概念です。
 しかし、ここで、「利益」を差額概念であるとサラリと流してしまうところに、「会計」の薄さを感じる理論体系に、経済学者達は、興味を失ったのかもしれませんね。

このことは、僕も感じていました、

この、売上を上げるために、会社やそこで働く人たちが血のにじむ思いをして、大変な努力をしています。

今の時代、売上を上げる程大変な時代はありません。


利益がどうのこうのでは、ありません。
売上そのものがないのです。

その売上を数式だからといいって、サラッと書いて説明したら、そりゃ、学者のみならず、社長達にもソッポを向かれてしまいます。

「この先生、本当に何が分かっているんだろうか」と。




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